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認証範囲 : 白河工場

ストリップメニスコメトリチューブ

涙液分泌機能検査 -SMTube-

ストリップメニスコメトリ法による

 
 涙液貯留量評価

 


 

下眼瞼涙液メニスカスの貯留量を5秒で定量評価します。


 

・医療機器製造業 許可取得済み
・第三種医療機器製造販売業 許可取得済み
・ISO13485:2003, ENISO13485:2012 取得済み
・FDA 登録済み

 

 

 

涙液の安定性と涙液量は密接に関連しており、ドライアイ等の眼表面疾患の処置、屈折矯正や白内障の手術後のケア等、涙液の安定化を目的とした治療において涙液量の評価は重要であるといわれています。

 

 涙液量を簡便・迅速かつ低侵襲的に定量測定できる新しい検査器具「ストリップメニスコメトリ チューブ (SMTube)」をご紹介します。ストリップメニスコメトリ検査は、2006 年にその原著論文(Dogru 2006) が発表となった比較的新しい涙液量検査法であり、その後ドライアイ診断における有効性が検証され、シルマー試験値・涙液総破壊時間・生体染色スコアと有意に高い相関を示すことが確認されました(Ibrahim 2011)。「SMTube」は、そのストリップメニスコメトリ検査をドクターやコメディカルの方々が簡便・正確に施行できるよう規格量産化した製品です。

 

SMTube の先端を下眼瞼の涙液メニスカスに5 秒間浸すだけで、涙液を素早く吸収しカラムが染色されていきます。この染色長さを検査結果として、涙液メニスカスにおける貯留量を定量的に評価します。シルマー検査紙や綿糸と異なり、結膜嚢に差し込む必要がなく、眼表面にも触れずに刺激を最小限に抑えて迅速に検査が可能です。また、万一眼表面に触れても損傷が生じないよう、素材・構造・形状を患者様の安全に配慮して設計されています。

 

SMTube を用いた臨床研究はこれまでに複数発表されており、その信頼性が検証されてきました(関連論文参照)。例えば、視野検査における涙液メニスカス量の変化(Sagara 2015)、集団健康診断におけるスクリーニング検査としての有効性(Ishikawa 2016)、ドライアイ診断への応用(Shinzawa 2017)などの発表がこれまでに成されています。

 

< ご使用方法 >

 

 

 

 

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